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2021.11.03お知らせ

002号関連イベント情報(2021年11月)

2021年11月に予定されている第2号関連のイベントをお知らせします。ぜひお気軽にのぞいてみてください!

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みんなでつくる中国山地×MOMENT トークイベント

日時 11月21日(日) 19:30 ~ 21:00 (受付19:00〜)
場所 READAN DEAT
概要 『みんなでつくる中国山地』は、中国山地で持続可能な地域づくりを目指す活動の記録として、100年続くことを目標として刊行される年刊誌。先月発売された第2号では、暮らしをテーマに中国山地で生活する人々のリアルな声を集めています。

『MOMENT』は、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジン。最新第3号の特集は「City as a home」。香港、アムステルダム、埼玉県小川町などを巡って、ホームとしての都市のあり方について考えます。

山間地と都市。一見対極にありながら、そこで暮らす人々に敬意を込め、より良い生き方について考える点において、両誌は志しを共にしているように感じます。

今回のトークイベントでは、両誌それぞれで編集に深く関わるお二人と、広島の情報誌の編集者を進行役にお招きし、それぞれの誌面作りについてお話をお聞きします。また、店内での観覧に併せて、オンラインでの有料配信も行います。

<ゲスト>

白井 瞭(しらい りょう)
MOMENT編集長 / リ・パブリックシニアディレクター / 法政大学メディア環境設計研究所特任研究員

山根 尚子(やまね なおこ)
タウン情報誌「TJ Hiroshima」の編集に携わる。広島県営SNS「日刊わしら」編集長

田中 輝美(たなか てるみ)
ローカルジャーナリスト 島根県浜田市出身・在住。みんなでつくる中国山地百年会議事務局

定員、料金、申込 15名 (オンライン視聴の方は制限なし、12/21まで視聴可能)
料金: 1,500円 (オンライン視聴の方は1,000円)こちらからお願いします

リトルプレス博

日時 11月28日(日) 11:00 – 17:00
場所 広島T-SITE  2号館2F SQUARE GALLERY
概要 11月28日(日)  広島 蔦屋書店にてリトルプレス博を開催致します!

まず、リトルプレスってなんだろう?という疑問にお答えします。リトルプレスとは、個人、または少人数で制作されて、その流通までを自らが手掛ける雑誌のことです。雑誌といっても、A4用紙を二つ折りにして数枚重ねてホッチキスで止めただけという簡単な作りのものもあります。とにかくその人が面白い!と思ったものや、これをみんなに知ってほしい!と思ったものを雑誌として表現する出版物のことです。

そんなリトルプレスを相当な熱量を持って作っておられる方々が実は多くいらっしゃいます。出来上がったリトルプレスには制作者の「これが好き!」や「これが面白いんだよ!」がぎっしり詰まっているんです。

人によってはピンポイントに強烈に突き刺さるような楽しい出版物がたくさん作られているのですが、それを販売している場所はごく限られたところにしかなく、実際に手にとって見られる場所も少なく、多くの人にとっては出会う場が無いのが現状です。

これらの最高に楽しいリトルプレスをもっと多くの人に知ってもらいたい!という思いから、広島 蔦屋書店には全国のさまざまなリトルプレスを集めて展示して手に取れるようにして販売をしているリトルプレス売り場を作りました。

そしてさらに今回は、リトルプレス制作者とそれを面白いと思って興味を持ってくださるお客様が直接顔を合わせて交流ができるような場を作りたい!という思いから、リトルプレス博というリトルプレスの販売会の開催が決定いたしました!

(広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ 江藤宏樹)

そのほか 当日リトルプレス制作者のトークも予定しています
※トークのタイムスケジュールはまた後日発表いたします

B&B 指出一正×田中輝美×日野昌暢 「関係人口2021 ~今こそ関係人口を語り尽くす」

日時 11月29日(月) 20:00~22:00 (19:30オンライン開場)
場所 B&B(Zoomウェビナー機能を使用したリアルタイム配信(1ヶ月間の見逃し配信が可能)
概要 今年の4月に、ローカルジャーナリスト田中輝美さんの新刊『関係人口の社会学』が発売されました。

同書は、『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」です。各地の事例と新たな理論の枠組みによって、関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示しています。

また、同じく田中さんの手がける『みんなでつくる中国山地2021 第2号』も10月10日に発売されたばかり。「暮らしが買えると思うなよ!」という挑戦的なキャッチコピーがつけられた本号は、「つくる暮らし」、そして「これからの暮らしの本質」を問い直す一冊です。

このW刊行を記念して、トークイベントを開催します。出演は著者の田中輝美さん、ゲストに『ソトコト』編集長の指出一正さんをお迎えします。

「関係人口」が、国の地方創生のキーワードとなっている今。「関係人口」提唱者3人のうち、お二人を招き、拡張し続ける「関係人口」の最前線、そして課題についてたっぷりと語っていただく予定です。

進行は、自身もローカル関連の仕事を多く手がける、博報堂ケトルの日野昌暢が務めます。お楽しみに!

【出演者プロフィール】

指出一正(さしで・かずまさ)
『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。官公庁や自治体の委員、メディアの監修等を多数務める。奈良県「SUSTAINABLE DESIGN SCHOOL」メイン講師。内閣官房「水循環の推進に関する有識者会議」委員。2025年大阪・関西万博日本館クリエイター。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。趣味はフライフィッシング。

田中輝美(たなか・てるみ)
ローカルジャーナリスト。島根県浜田市出身・在住。山陰中央新報記者を経て2014年独立。フリーランスのローカルジャーナリストとして、島根を拠点に地域のニュースを記録している。著書に『関係人口をつくる』(木楽舎)『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)など。100年発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌『みんなでつくる中国山地』を2020年、仲間と創刊した。博士(人間科学)。

日野昌暢(ひの・まさのぶ)
博報堂ケトル チーフプロデューサー、ローカル発Webメディア『Qualities』編集長。1975年福岡県生まれ。2000年博報堂入社。営業職として14年間、飲料、食品、トイレタリー、通信など、様々な得意先を歴任後、2014年よりケトル加入。「預かったご予算を着実な効果にしてお戻しする」という強い想いとともに、商品開発、店頭プロモーションから、PR、マスメディアにわたる幅広い経験を活かした統合プロデュースを手がける。支社勤務経験もあるため、ローカルプロモーションを得意とする通称”ローカルおじさん”。受賞歴に、ACC TOKYO CREATIVE AWARD グランプリ、Spikes Asia ゴールド、カンヌライオンズ ブロンズ、ADFEST ゴールド、グッドデザイン賞など。

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